お母様を数年前に亡くし、2か月前にお父様が亡くなった長女様からの相談でした。
兄は、東京で既に自宅を持っており広島に帰ってくる予定はない。
私(長女)も、広島に既に自宅を持っており、実家に住む予定はない。
その為、実家が空き家となったため、どうすればよいかと悩んでおられました。
第一に、空き家で放置するある場合のリスク、及び今後の固定資産税等の支払の負担が継続する旨のご説明をいたしました。
その上で、ご実家の売却した上で、すべての財産を金融資産を含め、現金化(換価分割)し、諸費用を控除した残金を均等に分配することを提案しました。
また、その手続きは全て広島相続遺言まるごとサポートで引き受ける事ができる旨のご説明をいたしました。
ご長男様からも、自宅の売却にはご賛同頂き、東京から広島に来ることもなく、手続が出来るのならば、お任せいたしますとのご回答を頂きました。
そこで、広島在住の長女様に一度不動産登記を名義を変更して、当事務所のサポートのもと無事実家の売却をすることができました。
その後、諸費用等を差し引いた金銭を長男様及び長女様の口座にお振込み、明細をお送りいたしました。
当事務所では、相続登記から売却までの手伝いをさせて頂きました。